辞められない会社はない!~ブラック企業の辞め方~

人生論、マインド

こんばんは

さぁ今日もディープな話題ですけれども

実はの実は私はブラック企業出身者です笑 今でこそ笑えているけど本当にギリギリの精神状態で生きた経験があります。

30代女性
30代女性

22歳の時に新卒で保険会社に入社しました。

保険会社というとノルマが厳しくて激務のイメージがある方も多いかと思いますが、 まさにその通り、絵にかいたようなブラック企業でした。

しかも誰もが知っているような大手企業ですからね。 若干大学生だった私は世間知らずだったなぁと振り返ると思います。

知っているからと言って油断してはいけません。 よく調べましょう。

語り始めたらキリがないほどのパワハラが存在していました。

自分がされたわけではありませんが、産休に入った臨月の妊婦さん(先輩)が働きにきていたのを見たときはここに私の未来はないと確信したのを覚えています。

残業代が給料に含まれているので、残業代が付くことがなく、毎日怒られ詰められ21時ころ電車に乗りながら トボトボ帰っていたものです。

毎朝2時間ほどの朝礼があり、どの見込み客がいるのか、どの程度制約の可能性があるのか、いつまでにいくら達成するのか、詰められます😇

毎日ですよ? そんな1日で状況かわるかよと思いながら😂

今では考えられませんが(その会社が現在どうかは知りません)有給は一切取れませんでした。

社内で社内の人間の悪口を聞くこともあり、嫌な気分になったり。 理不尽に怒られてテンション下がるなんてしょっちゅうでした。

あげ出すとキリがないのでこの辺で笑

私が会社を辞めることになった経緯

☑もう限界で会社を突然休業

☑退職希望から退職まで

2017年6月、2年目になった私は頑張らないといけない月の数字に奮闘していました。

自分の精一杯を出しているのに上司からは厳しい言葉を毎日浴びせられていました。

私、性格的にちょっと我慢できちゃうんですよね。 気に留めず頑張り続けていました。

限界が来ていることに気づかずにとある週の金曜日になりました。

上司
上司

明日何時にくんの?

私

明日って休みだよな。。。

上司<br>
上司

ねぇ何時?

私

10時ぐらい。。。?

上司
上司

わかった。10時ね

こんな感じで次の日の出勤が決まってしまいました。 

まぁ友達との予定は夜の18時だしそれまでに帰れればいっか〜

そんな呑気なことを思っていましたが、なんとその日解散になったのは20時…😇😇😇

友達にも心からの謝罪

「ブチッッッ」

遂に限界を迎えた音を聞いたような気がします😌

月曜日行くけどもし月曜日に怒られるような事があったらもう会社に行くのを辞めよう。そう思いました。

私は次の日から会社に行かなくなりました。

社用携帯に鬼のようにかかってくる電話を何とか無視して。

実家まで押しかけてくる上司をなんとか追い返して(これもめっちゃ非常識よね?挙句の果てに学生だった弟に処理してもらいました。)

でも行かなくなってみたものの、次の働き先は見つかってないし、このまま強行突破で辞めるわけにいかないし というところで結局上司と話し合い、一旦戻ることになりました。

こんなメンタルになってしまう場所にずっとはいられないなと思った私は転職活動を開始します。

今回はブラック企業についての内容なので転職活動の内容については割愛します。

ここで気づいたことがありました。「私にはやりたいことがない。」と。。。

真剣に就職活動をしたものの、やはり周りがどんどん内定を取っていく中でどこか目的が内定を取ることにいつの間にか スイッチしてしまっていたんですね。

でも大切なのは就職したその後ですよね。

そんなこともお構いなしに特にやりたいこともないし、どこにも受からないかもしれないから受かったところにいこうと思いました。

恐ろしい考え方です。 

自信のなさはこういった場面でも蝕んでいくんですね。

学生時代からずっと英語だけは真剣に取り組んでいて頑張ってきたのに英語を嫌いになりたくないという理由から英語を使わない会社を探しました。

なんだか全部逆のことをしている笑

結局貪欲に生きたもの勝ちです。 

学生時代好きなことがあって仕事に活かせるものなら絶対に目指すべきというのが私の現時点での結論です。

それでたとえ失敗しても好きなものをやって失敗するのと、特になんの感情もなく失敗するのと全然違うと思います。

現に今英語を使う仕事をしていて、私の英語レベルだと落ち込むこともありますが、 やりたかった事ができているという意味では満たされているので楽しいです。

話を戻しまして、転職活動を開始しましたが、帰る時間も遅い、割と上司に監視されていることを加味すると転職活動もかなり困難を極めました。

そこで一旦会社を退職して資格の勉強をしながら働ける場所を探すことにしました。

そう決めたのが2023年11月。 決めた瞬間から会社への申し出は即行いました。

2023年12月に申し出て、1カ月後には有休を消化して退職の流れを考えていました。

ただ、ブラック企業の恐ろしいところはなかなか辞めさせてくれないところにあります。

3年以内に辞めると上司にマイナスが付くそうです。 その影響でかなりしつこく止められます。 そんな会社の制度もどうかと思いますが、、 ここから長い長い戦いが始まりました。

上司は涙を流し、止めてきます。 その涙は何? 気持ちが悪い。。。

自分への涙のはずなのにあたかも私への涙みたいに装ってる。 なーんて冷めた気持ちで対応にあたっていました。

結論から言いますときちんと対応なんてしなくていい!!

彼女たちはあくまでも自分の為に退職を止めてきています。

たとえまっとうな辞める理由を言ったところで話になりません。

つまり 「辞めます」 この一点張りで良いです。

労働基準監督署に行ったり色々対策はしましたが、結局何もしてくれませんでした。

自分の行動と強い意志しか自分を守ってくれないんだと心から感じました。 何度話し合いの場を設けたかわかりませんが、お互い理解し合おうとしない話し合いですので、 いつだって平行線でした。

1月31日に有休消化した上で辞めたいので1月10日までに退職手続きをさせてくれなければ会社に来ませんと言いました。

そして結局手続きをさせてくれなかったので無断で休み始めました。

またもや何回も連絡がきましたが、言いましたよね??言った通りこなくなっただけです。と言わんばかりの態度にでました。

もうこの人たちと連絡取り合うのもあとわずかなんて思いながら辛抱し続けました。 いよいよ大元にも隠せないとなったタイミングで何日に退職手続きをしに来てくださいと連絡がきました。

因みに最終日やっと終われると思いましたが、まだ私が在籍しているからか最後の数字をやらされました。 上司のお客さんを私が担当者ということで加入していましたね。

明日からここの人間じゃなくなるのに私が担当者なんてとってもかわいそうなお客さんでした。 結局最終日に21時まで働き、最後の最後まで何やってるんだろう自分って感じでした。

もう随分前の出来事なのに今思い返して書いていても恐ろしい価値観を持っているなと思います。

家から近いのでたまに21時に友達と遊んだ帰りに会社を見ると当たり前に電気がついています。 このご時世になってもブラック企業はブラック企業のままですね。

かなり少なくなっているとは思いますが、ブラック企業に勤めていて辛いなと思っている方

自分の心や体を犠牲にしてまでいなきゃいけない環境なんてないです!!

いまは転職市場も潤っていますし、若干売り手市場を感じますので、1度きりの人生ですから辛い思いをしなくて済む環境を選びましょう!

そして、退職代行サービスも今あるようですので、もう上司に二度と会いたくないと思う方はそちらを選んでもいいかもしれません。

正しく逃げる

これは社会人としても人間としても生きていくのにとても必要なスキルたと思います。

そんな逃げた自分に花丸を上げてくださいね。 そして、つらい思いをしている方は構わず逃げて!

必ずいい人生が待っています。

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